しみん先生

忙しいお母さんに癒しの時間!ポーセラーツで作るオリジナルベビー食器ワークショップ<しみん先生>

駒沢に住んでいる人が、自分の得意なこと・できることを同じく駒沢に住んでいる人に教える「しみん先生」になる企画。今回は小林めぐみさんが「しみん先生」となり、「わが子へ贈ろう♡ベビー食器ハンドメイド」と題して、離乳食食器に絵付けをするポーセラーツを教えてくれました。

しみん先生とは?

駒沢こもれびプロジェクトで自分の持っている小さなスキルを、思いと志を持って地域の人に還元していく先生のことです。

「しみん先生」になってみたい

小林さんが「しみん先生」を志願したきっかけは、同じくしみん先生である橋本さんのお茶のワークショップに息子さんと参加したのがきっかけでした。「わたしもこの場所でやってみたい」と、7年主宰しているポーセラーツサロンでの知見を生かして、離乳食用のベビー食器を彩るワークショップを開催。

参加者を見守るしみん先生の小林めぐみさん。

ポーセラーツとは?

porcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語で、日本発祥のハンドクラフトアート。白磁気に転写や絵の具を使用し、誰でも簡単にオリジナル作品ができるのが魅力です。

用意された磁器に、こんなふうに転写シールで絵付けしていきます。

ベビー食器というと、参加者は小さいお子さんを育てるお母さんたちです。テーマを子育て中の人に絞ったのは、小学校2年生の男の子を持つ母親でもある小林さんの、こんな思いがありました。

お母さんたちのリフレッシュ&交流の場に

「乳幼児の時期はとくに、子どもの世話に追われていて自分のことを考える時間をあまり持てないですよね。うちのサロンにもママさんが多いんですが、手を動かしているときは無心になれるみたいで。少しでも自分の時間を過ごしてもらえることが嬉しいんです。私自身、産後は息子と2人きりの時間が大変だったので、家では1人で子どもと接している駒沢のお母さんが、みんなと話しながら手を動かせる場を作れたらいいなと思ってベビー食器にしました」

参加者のほとんどは小さいお子さんと一緒に参加。みんな一生懸命に食器の柄を選び、どういうデザインにしようか真剣に考えていました。

仕上がりを想像しながら柄を真剣に選ぶお母さんたち。

ベビー食器に転写するための柄シールがこんなにたくさん! 水に浸して食器に転写していきます。

キッズスペースを設けて、作業中はこもれびスタッフが子守を担当。

「みなさん真剣に作っているなかでも『今日の晩御飯は何にする予定ですか?』と会話されていました。駒沢に住んでいる人たち同士、共通点もたくさんあるので『子どもはここで遊ばせてます』とか、街の話をみなさんとできたのが嬉しかったです」

野菜が大好きなお子さんのために、大胆に野菜柄を配置。

淡い色合いが可愛い、ファンシーなデザイン。

参加者のみなさんも「いろいろ悩むけど集中できて楽しい」「子どもに使ってもらうのが、すごく楽しみ」と、声を弾ませていました。子育て中のお母さんにとって、ワークショップの場が良いリフレッシュになっていたよう。

「同じ環境で子育てしてる皆さんと話せる機会ができて、自分のためにもなりました。できあがったベビー食器は世界にひとつだけのものなので、愛着を持って使っていただけると嬉しいです」

絵付けした食器はサロンで焼き上げて、後日お茶会とともに完成品をお渡ししました。どれもとっても可愛く仕上がりました!

焼き上がった可愛いベビー食器たち。電子レンジにも使えて、色落ちもしません!

駒沢こもれびプロジェクトには、いろんな活動があります。「自分にもこんなことができる!」という方や、「自分も何かしたい!」という方は、ぜひ一度こもれびスタジオに遊びにきてください。みなさんで駒沢をよりおもしろく、楽しくしていきましょう。気になる方は、ぜひLINEのお友達登録から!

小林めぐみさんに、駒沢エリアで何かしてほしい! 企画しているイベントでレクチャーしてもらえないかな? という方は、下のボタンをクリックしてください。

小林さんはこんな人

2018 年からmfleur(エムフルール)の名前で、ポーセラーツアーティストとしての活動をスタート。
季節ごとに販売する、オーダーメイドで手がける雛人形や兜などの作品は全国から注文を受け毎年完売している。
自身の子育ての経験から、女性達が日常の忙しさから離れて、世界にたった一つの作品づくりに集中できる教室を運営し、夏休みや冬休みには子供たちの親子参加型ワークショップも多数開催している。
2019年兜端午の節句入選
2024年狛江FMコマラジ出演
2024年FM世田谷ドリームプロジェクト出演

KOMAZAWA
COMOREVI
PROJECT_.
駒沢こもれびプロジェクト