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今年も「世田谷のボロ市」の季節がやってきました。世田谷の冬を彩るこの伝統行事は、約440年の歴史を誇る一大イベント。代官屋敷を中心にした「ボロ市通り」で行われます。名物「代官餅」を楽しみながら、宝探しに出かけてみませんか?
<開催情報>
日時:2024年12月15日(日)・16日(月)、2025年1月15日(水)・16日(木)
時間:午前9時~午後8時
場所:世田谷区世田谷1丁目「ボロ市通り」とその周辺
アクセス:東急世田谷線「世田谷駅」または「上町駅」から徒歩約3分
*会場周辺には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。
*交通規制が行われるため、周辺道路の混雑が予想されます。<主な見どころ>
ふるさと物産展:全国の交流自治体が出店し、各地の名産品を購入できます。
多彩な露店 : 約600店の露店が並び、骨董品、アンティーク着物、おもちゃ、古本など多様な商品が販売されます。 夜には提灯の明かりがつき、昔ながらの雰囲気を堪能。
代官餅:つきたてのお餅に、あずき、きなこ、大根おろしを絡めた名物「代官餅」が楽しめます。
<ボロ市博士になろう!>
世田谷区では、一部の小学校の地域授業で伝統行事のひとつとして「世田谷ボロ市」について、学習をする学校も。みなさんはボロ市のこと、どのくらい知っていますか?
世田谷のボロ市が始まったのは、1578年といわれています。
約440年前の日本といえば「戦国時代」。そのころの武将・北条氏政が世田谷の町を盛り上げるために「楽市」という自由に物を売り買いできる市をはじめたのがきっかけです。楽市とは市場税を一切免除して自由な行商販売を認められた市のこと。当時は毎月一の日と六の日に6回開いていたので、六斎市(ろくさいいち)とも呼ばれていました。現在では東京都の無形民俗文化財に指定されています。
戦国時代に楽市として世田谷新宿に開かれた市は、徳川時代には市町という名でした。明治20年代になって古着やボロ布の扱いが主流となっていき、いつしか農機具や正月用品が主だった「歳の市」は、「ボロ市」と呼ばれるようになりました。正式な名称となったのは第二次世界大戦後から。明治の終わりごろには世田谷の「ボロ市」が定着していました。
「ボロ」と聞くと、古びたものや使い古されたものを思い浮かべる人も多いかもしれません。でも、ボロ市では逆に「味がある」「お宝が見つかる」というワクワク感に繋がってると言われています。そのため名前に誇りを持っている人がたくさんいます。
昔のボロ市では、食べ物や道具だけじゃなく、馬や家畜も売り買いされていたといわれています。今は骨董品や手作り品が中心、時代によって市で売られるものも変わってきました。
「蚤の市」「骨董市」、「楽市楽座」「天神市」など、歴史的に昔から続いている市はたくさんあります。でも、世田谷のボロ市のように400年以上の歴史があり、700店舗も集まる大規模な市はとても珍しいそうです。
世田谷区よりご来場の方へのお願い
- 駐車場はありません。電車・バスをご利用下さい。
- 駐輪場には限りがありますので、近隣の方はなるべく徒歩にてお越しください。
- ボロ市通りとその周辺道路で交通規制を行います。【午前7時から午後9時】
- ボロ市及びふるさと物産展会場内での食事はお控えください。
- お子さんには必ず大人の方の同伴をお願いします。迷子にならないよう十分にお気をつけ下さい。
詳しくは世田谷区のホームページをご覧ください。
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