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「タイカリー ピキヌー」ファン続出!?いちど食べると病みつきになる・駒沢のカレーといえば【駒沢エリア・噂の名店取材⑤】

駒沢の街で噂の名店を訪ね、勝手にいいとこレポをするシリーズ。第5回目は、こもれび記者のsayuriが、駒沢の「タイカリー ピキヌー」をレポートします。

根強いファンを持つタイカリー専門店

会社の先輩に「駒沢でおいしいカレーはどこ?」と聞いたら、いちばんに名前が上がるのが「タイカリー ピキヌー」でした。何度か通ううちにすっかり大ファンに。ぜひ取材したいと、駒沢大学駅からすぐのところにあるお店に向かうと、ランチピークを過ぎた14時でもお客さんで賑わっていました。

タイカリー ピキヌーの外観。年季の入った緑の看板が目印。

店内にはタイの置き物などがたくさん並び、異国情緒に溢れています。

奥には広々としたテーブルスペースも。

前菜には新鮮野菜たっぷりのサラダを

ピキヌーで必ず頼んでほしいひと皿が「おひとりサラダ」。大きなお皿に葉野菜を中心に彩りの良い大根やアルファルファがたっぷり。さらにカリカリのベーコンビッツがアクセントになっていて、飽きのこない食感がとても楽しいのです。ベーコンビッツは大豆からつくられている植物性で、本物のベーコンだと動物性の香りがサラダに合わないのだそう。このひと皿に、ピキヌーのこだわりもたっぷりつまっています。

おいしい食べ方は青唐辛子入りの特製ナンプラーをひと回しかけてから食べること。好みで塩をふりかけても◎

ハーブとスパイスの絶妙な調合

いちばん人気のカントリーカレーを注文。店主の奥様・千鶴さん曰く「カレーの特徴はスパイスだけでなく“ハーブ”がたくさん使われているところ」だそう。ひとくち食べてみると、鼻からハーブとスパイスの香りが抜け、心地よい辛さと溢れる旨味に、すっかり虜になりました。具材もナスやヤングコーンの野菜とお肉がたっぷり入っています。

カントリーカレー。タイのチェンマイでは別名「ジャングルカレー」と呼ばれているんだとか。複雑な味を想像してしまうが、ピキヌーではたくさんのハーブをふんだんに使いながら香り高いカレーとして上品にまとめ上げています。

さらにおすすめのカレーの食べ方も教えてもらいました。特製ナンプラーを白米にかけて塩加減を調整しながら、その上にルウをかけて食べると、どんどんとカレーが進みます。ときどきナンプラーに入っている青唐辛子もかけて食べると、強い辛味がより食欲を刺激します。

スパイスカレーを楽しみたいなら、チキンカリーや激辛カリーがおすすめ。脳まで刺激するスパイスの味は、一度食べたら病みつきになること間違いなしです。

メニューの中には、ハーブの一覧表が。聞いたことのないハーブもあってワクワクします。

サラダにもカレーにもかけた特製ナンプラーは、ピキヌーで購入することができます。このナンプラーに青唐辛子とニンニクを入れて、茹でたブロッコリーにかけるだけで、立派なタイ料理になると、千鶴さんから教えていただきました。日本ではなかなか手に入れることができないタイ産ナンプラーなので、お土産にもぜひ!

店主の山口茂さんと奥様の千鶴さん。ふたりでチャキチャキとお店をまわしています。

お話を聞けば聞くほど惹きつけられてしまうタイカリー ピキヌー。気になる方はぜひタイカレーを堪能しに足を運んでみてください。

タイカリー ピキヌー

住所:東京都世田谷区駒沢1-4-10 サエキビル1F
営業時間:
【月・木・金】
11:30 – 14:30(L.O. 14:30)
18:00 – 20:30(L.O. 20:30)
【土・日・祝日】
12:00 – 14:30(L.O. 14:30)
18:00 – 20:30(L.O. 20:30)
定休日:火・水
電話番号:03-3422-7702
Web:https://www.pknoo.com/

sayuri

こもれび記者・植物療法士・看護師

看護師の経験と植物療法士の知識を掛け合わせて、健康寿命や予防医学の観点から植物療法を身近に感じてもらうワークショップやイベントを行っている。将来的に地域の保健室のような居場所を作りたいと考えて、iroriを立ち上げ活動中。
インスタグラム:@irori.wwi

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