しみん先生

“ほぼ寝っ転がるだけ”のワークショップ!駒沢で頑張る女性の体を「ゆるめる」。<しみん先生>

体を整える大切さを伝えたい

今回のしみん先生は、駒沢在住の山中ひとみさん。体が歪んだ状態のまま運動すると、ケガにつながる——そう感じていた山中さんは、まず「体を正しい位置に整えること」の大切さを伝えたいと、このワークショップを開催しました。

しみん先生とは?
駒沢こもれびプロジェクトで自分の持っている小さなスキルを、思いと志を持って地域の人に還元していく先生のことです。

「単に“ゆるめる”と言っても、体の緊張状態を解く感覚は実際に体験しないとわからないんです」と山中さん。自身も家事や育児で体が凝り固まる経験をしたことから、女性を対象にイベントを企画しました。

まずは寝っ転がった状態で、本当の脱力した状態を体感します。

まずは寝転がって「本当の脱力」を体感

当日集まったのは、11名の女性たち。
イベントは、参加者がそれぞれの体の悩みを山中先生に伝えるところからスタートしました。

「私は“ゆるめる”ことを学んでから、イライラすることが減りました。体がゆるむと心もゆるみ、感情が変わって、行動も変わると思うんです」。レッスンでは、ボールを使った3つの簡単なエクササイズを実践。どれも自宅で気軽にできるものばかりです。 

エクササイズの効果を最大限に引き出すのは、呼吸といいます。普段の生活で浅くなってしまっている呼吸を深めるために、身体全体を使った呼吸を先生が呼びかけます。そうすることで、身体の奥底に眠る筋肉にエクササイズを効かせることができると言います。

疲れが溜まっている人ほどレッスン中に眠くなることもあるそうです。1時間のレッスン後には、リラックスして目がうつろになっている人もちらほら……。

全身を使った呼吸が肝!ちなみに、ワークショップ中はほぼ寝っ転がるだけだったので、写真もこの通り。寝ている写真しか、残りませんでした!

参加者からは「レッスン後、ヨガマットを購入しました!日々の習慣にしたいです」「骨盤の動かし方が初めてわかりました」といった喜びの声が上がりました。

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山中ひとみ

ピラティス・シンテックスインストラクター

会社員時代の体重増加がきっかけで、「このままではいけない」と苦手だった運動を始めたところ、気づけばインストラクターの道へ。さらに最愛の妹をガンで亡くした経験から、「病気になる前に、自分の体をケアしてほしい」という強い想いを持ち指導を続ける。現在、住友不動産エスフォルタにて40代〜80代の方を対象に運動が苦手な方や体力に自信がない方でも、無理なく続けられるレッスンを提供。寝ながらゴロゴロと体をゆるめるだけで、不調や痛みが和らぐと好評。自宅スタジオやオンラインでもレッスンを行い、より多くの方の健康サポートに取り組む。

KOMAZAWA
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PROJECT_.
駒沢こもれびプロジェクト