駒沢で朝活・寒い冬にぴったり、体の芯からポカポカ温まる酵素風呂へ。その後はヘルシーランチも。

AM7:50　米ぬか100％の酵素風呂でエネルギーチャージ！

まずは駒沢大学駅から徒歩3分ほどの場所にある〈88 PACHi PACHi 米ぬか酵素風呂〉へ。下市麻記子さん・麻早江さん姉妹が営む、ほっと安らぐ雰囲気のサロンです。土日・祝日と、新月・上弦・満月・下弦の日は、朝８時から予約が可能。
店内に入った瞬間ふわっと漂ってくるのは、米ぬかが発酵した香り。香ばしいような酸っぱいような、どこか懐かしさも感じます。

たっぷりと汗をかくためにも水分をしっかり補給して、いざ人生初の酵素浴へ！ ドキドキしつつ（ショーツのみになって）入ってみると……まず米ぬか100％の感触に驚きました。砂や土とも違い、しっとりとしてやわらかな肌ざわりは今までにない感覚。
体の上に米ぬかをかけてもらうと、毛布にくるまっているかのような重みを感じます。指の隙間まで温かな米ぬかに包まれたら、熱がじわじわと体の芯まで届いてきます。朝一番の回は、米ぬかの温度が最も高い時間なのだとか。入って5分ほどで、すでに汗が吹き出ているのがわかります。
入酵時間は15〜20分ほど。後半は頭まですっぽり米ぬかに埋まって、発酵の温かさを堪能しました。

たっぷりと汗をかいてシャワーを浴びたら、肌がびっくりするほどツルツルに！　なんだか生まれ変わった気分でハマってしまいそう。
通っているお客さんは駒沢近辺の方が多いとのこと。「朝から酵素風呂に入ると一日、元気に動ける」と、朝の酵素浴は大人気だそうです。

AM 9:30 カフェでひと息、クールダウン。

酵素浴後に大切なのは、たっぷりの水分補給！ 基本はノンカフェイン、ベストは水です。栄養の吸収率がアップしているため、食事は2時間以上あけてからがオススメだそう。
今日は資格試験の勉強をしたかったので、駅前にある〈ドトール〉でルイボスティーをお供にしばし集中。

仕事や勉強などにも居心地抜群の〈ドトール大学駅前店〉の内装のこだわりは、こちらの記事でも紹介されています。

AM 11:00　野菜たっぷりヘルシーランチは栄養満点！

酵素浴のおかげで代謝が上がり、おなかはぺこぺこ。早めのランチに向かったのは〈MR.FARMER 駒沢オリンピック公園店〉です。

みずみずしい野菜をたっぷり使ったサラダと、植物性たんぱく質もとれる「パワープロテインプレート／枝豆のファラフェル」をオーダー。
酵素浴で吸収率がアップしている体にぴったりなヘルシーなプレートをチョイスしました。契約農家から届いたこだわりの野菜、フムスや枝豆を使った中東発祥のコロッケ「ファラフェル」などがエスクニックな味のアクセントに。玄米との組み合わせもバッチリ。ヴィーガン＆グルテンフリーとは思えないほど食べ応えがあり、満足感も十分です。

朝活で、体も気持ちもリフレッシュ！

今回まわったお店それぞれで感じたのが、駒沢ならではの居心地の良さ。
特に最初に訪ねた〈88 PACHi PACHi 米ぬか酵素風呂〉はオーナー姉妹の人柄もあたたかく、いやしの空間です。鹿児島出身で、駒沢歴は20年以上とのこと。実は、もともとお客さんとしてこの酵素浴に通っていたところ、「前のオーナーが『高齢だから店を閉めないと』と話されていて、『だったら私にやらせてください！』と……ほとんど、衝動でした（笑）」と下市麻記子さん。「駒沢が大好き。素敵な方ばかり。これからも住み続けたいですね」とまちへの想いも聞くことができ、こもれび記者としてはうれしい気持ちになりました。

とりのささみこ

こもれび記者

【取材を終えて】

取材した日は、朝から寒さが厳しかったのですが、体だけでなく心まで満たされて、午後も元気に1日を過ごすことができました。

この調子で、今年の冬は寒さに負けず、頑張れそうです！

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駒沢エリア在住・ライター・駒沢の生活史・こもれび映画部にも参加中 / 街や暮らしの”居心地のよさ”に興味がある。